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POINT1
事業計画書は自らの手で作成する
POINT2
選んだ市場が潜在事業規模を決める
POINT3
マーケティング力が勝負の分かれ目
POINT4
小さく始めるべき事業と事業と多額の投資をすべき事業を見極める
POINT5
自分の弱点を補うアドバイザー、パートナー、部下と組む
POINT6
最後の決め手は起業家の人格

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アメリカでベンチャーに挑戦 - 成功の6カ条

Point 2:選んだ市場が潜在事業規模を決める

新事業の成長の可能性は、起業家が選んだ市場による。すなわち、たとえ現在巨大でも、既に多くの大企業が激しい競争を繰り返している飽和状態の市場に、新規にベンチャー企業が参入しても、競争力がないため締め出されるか、留まり続けたとしても会社としての成長はそれほど望めない。

一方、まだ大手が参入していないが、潜在成長力のある市場、つまりニッチ市場を選んで事業を興こせば、市場が成長していことから後から大手が参入してきたとしても、敏速に動くことによって市場と共に成長できる。

それでは、潜在成長力のあるニッチ市場とはどんな市場を指すのだろうか?私は、少なくとも次の4つは現代の代表的なニッチ市場だと見ている。

まず、第一に、規制緩和あるいは新しく規制が設けられる市場。医療、流通、環境に関わるビジネスがこれに該当する。第二に、経済・産業の制度・価値観の変化に影響を受ける市場。大手企業によるリストラ、リエンジニアリング、レイオフ等の新たな価値観に支援されたアウトソーシング・ビジネス・サ−ビスはこの一例だ。第三に、生活・社会の制度・価値観の変化に影響を受ける市場。結婚しないキャリア志向の男女の増加、また結婚後も続けて働く女性の増加等に支えられたコンビニ店、家事代行サ−ビス、食事の配達サービスは、この市場を代表している。第四に、人口構造の変化に影響を受ける市場。高齢者の増加によって伸びる在宅医療・看護や老人専門住宅ビジネスはこれに当たる。

よく相談に来られる多くの日本人起業家は、例え飽和状態の市場と知っていても、自分の得意分野ということで、その市場で技術、製品、システム、またサービスを提供しようととするが、以上のような潜在成長市場に参入する方が、よほど成功率は高くなることを私は訴え続けている。

     
  
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