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株式会社ジェイ・シー・アイ関連パブリシティ
2002年4月4日 日経金融新聞 共著 行間を語る
会社経営を変える起爆剤
「CFO 最高財務責任者」 著書 JCI代表取締役社長 浜口直太
あるセミナーで最高財務責任者(CFO)に関する講演の依頼を受けた際、CFOに関する出版物を探してみて驚いた。
米国ではエンロン、Kマート、日本ではマイカル、佐藤工業などの破綻に象徴されるように、企業経営の
かなめになるポジションであるにもかかわらず、CFOに関する出版物が皆無だった。
そこで思った。会計・財務分野における最高峰であるCFOを目指す学生、若手、サラリーマン、シニア
のためにCFOを正しく紹介する本を出すことは、社会的に意義深いのではないかと。
本書は、筆者がテキサス州立大学大学院(ダラス校)のMBAプログラムで7年間にわたり財務関連コース
を教え、また日米でのCFOとしての自らの経験をもとに、ANJOインターナショナル代表取締役の
安生浩太郎社長と共に執筆した。
CFOを紹介する初めての本で、「CFOとは何か」「CFOのための理論」「CFOの実務」の
章で基礎的なことを説明。最後の「CFOなくして企業の成長なし」で応用編としてCFOの人間像に
焦点をあて、実際に活躍する日米のCFOを紹介した。
全体的にCFOが最高経営責任者(CEO)と同様に重要なポジションであり、CEOになるための
登竜門であることが強調されている。筆者が主張しようとしているのは、CFOが会社を活性化し変えていく
存在であり、その結果、日本経済をも変えていけるということ。
そのために本書は日本でのCFOの普及と育成を目的にしている。日本ではCFOが単に経理部長や財務部長という位置付けになっている企業が
圧倒的に多い。CFOはもっと能動的、戦略的に仕掛けていく役割と使命を持っており、それが理解できれば
企業経営にとってどれほど重要なポジションであるか自ずとわかる。
その誤解を解くと同時に、本当のCFOがいないことの企業経営での恐ろしさも本の随所に加えた。会社経営における起爆剤になることを
狙った書でもある。
(日経BP企画 本体価格2000円)
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