中国ビジネス
ブラックホールのように世界経済を呑み込む中国。オリンピックや万博の開催が決定して、さらに躍動感が増したように感じる。
中国各省・市は世界各地に向けて投資を呼びかけ、物・金・人が中国を目指して流れ込む。わが国の製造業が大挙して中国進出を図り、産業の空洞化が社会問題になっているが、この流れをくい止めることは現時点ではできない。流れが止まるまでは、竿をさしても意味は無い。流れに乗る努力をすることこそが企業経営者に課せられた役割だろう。
今、中国では国営企業の衰退と私企業の隆盛が際だっている。その私企業等約200万社が加盟する中華全国工商業連合会(工商連)は経済的にも、また政治的にも大きな影響力をもつ。私企業経営者も共産党員になれるようになった背景には、私企業の力が侮れなくなった証拠であり、ますます工商連の力が強くなるとみられる。
ジェイ・シー・アイは工商連情報センターと業務提携し、センター内に連絡事務所を設置し、日中企業間の経済・情報・人的交流を進めている。中国全土に張り巡らされた情報網は他を圧するものがあり、中国進出を考えるのであれば、工商連の力を借りることが成功率をあげるカギだといえる。
|